絣文様
古布no2蚊絣
文様が蚊の様に見えられるため
蚊絣と呼ばれるようになった。
十字絣の仲間で、織り経の数が
普通50立ち以上(注1参照)
の小さな十字絣を蚊絣と呼んでいます。
古布が好きな人たちの中では人気の柄です。骨董市
でもとても貴重な柄で、状態の良い物はなかなか残っていません。
見かけても、状態が悪く、値段も高いです。
今は森山虎雄氏が織られるくらいで、このところほとんど
織られていないのが、実情です。2,3年前に、息子さんの
森山哲也さんが、文化財にだされました。その貴重なものは
藍木野も縁あって、手に入れる事が出来ました。
昔も、新しい反物はよそ行きの着物として仕立てられました。
(注1)
織経おりたて
横一列に50の文様が並ぶようにたて(経)糸作りをする。小柄は
手括りするのでなく、いったん、織り締めのやり方で、むしろの様に
織って、其の状態で、染めて、それを解いてから、織っていく。
文様が蚊の様に見えられるため
蚊絣と呼ばれるようになった。
十字絣の仲間で、織り経の数が
普通50立ち以上(注1参照)
の小さな十字絣を蚊絣と呼んでいます。
古布が好きな人たちの中では人気の柄です。骨董市
でもとても貴重な柄で、状態の良い物はなかなか残っていません。
見かけても、状態が悪く、値段も高いです。
今は森山虎雄氏が織られるくらいで、このところほとんど
織られていないのが、実情です。2,3年前に、息子さんの
森山哲也さんが、文化財にだされました。その貴重なものは
藍木野も縁あって、手に入れる事が出来ました。
昔も、新しい反物はよそ行きの着物として仕立てられました。
(注1)
織経おりたて
横一列に50の文様が並ぶようにたて(経)糸作りをする。小柄は
手括りするのでなく、いったん、織り締めのやり方で、むしろの様に
織って、其の状態で、染めて、それを解いてから、織っていく。
by akino-yoshida | 2006-12-21 19:37 | 絣文様