2006年 12月 20日 ( 1 )

 

絣文様

古布no1あられ
c0102727_2318438.jpg
    


  井上伝が、17歳ごろ初めて工夫して織った柄です。
  久留米絣の最初に織られた文様といわれています。







  雪ん子とも呼ばれています。
  大きな霰、小さめの霰、と様々でこの霰柄がもっと小さく
  なると、蚊がすりとなります。
  先染めの久留米絣縦糸横糸の括りの原点です。

結構細部まで映るカメラで写したので、たての糸横糸の
  括られて藍に染まっていなくて白く抜いてあるのが良くわかると
  思います。
  白の部分を縦糸張りのとき揃え、横糸を一段一段織るときに出来るだけ
  丸く一段ずつ少しずつ揃えながら織っていくのです。
  其の少しずつかすっていく感じから”かすり”と言われるようになったという説も
  あります。
  こう説明すると、絣は織りが一番大変と思われがちですが、実際に一番大変で
  手間がかかるのは、括りの作業です。縦糸、横糸を一つ一つ計算しながら、それぞれ
  を別々に括っていくのです。
  絣が出来上がるまでのたくさんの工程は改めていつか、説明したいと思います。
  大まかな「括りー染めー織り」については近日中にホームページにて
  紹介します。
  
  多分この霰の写真は、縦、横が逆です。くくりから考えると、そうかな?
  
 
[PR]

by akino-yoshida | 2006-12-20 23:30 | 絣文様